19/20 プレミアリーグ第36節 VSノリッジ(H) 

 こんにちは!ちぇる熊です!今回から本格的に試合分析などのブログ活動をやっていきたいと思います!

 今回はプレミアリーグ第36節ノリッジ戦のレビューをやっていきます!

 

 

 

 

今回の試合について

 今節を含めリーグ戦は残り3試合となりました。その中で3位チェルシー、4位レスター、5位マンチェスターUの3チームの勝ち点差は僅かに1であり、CL出場権を巡る大混戦となっている。現在3位につけるチェルシーにとっても決して油断できない状況と言える。さらに今節のノリッジ戦を終えると、次節にはすでにプレミア制覇を決めたリバプール、最終節にはくせ者であるウルブスが控えている。つまり、CL圏内である4位以上にとどまるためには今節の勝利がほぼ絶対条件であったとも言える。

 

スタッツ

 今節のスタッツを以下にGoogleさんの検索結果から引用させていただきます。

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このスタッツからも分かるように試合通してチェルシーが押し続ける展開であった。

良かった点

 ・勝ち点3を獲れたことである。CL圏内死守のためにはなんとしても勝利が必要であった。

 ・得点の時間帯が非常に良かった。押し込んでいるが点が取れない状況でハーフタイムを迎えてしまうと悪いリズムが生まれやすいが、それを避け、心に余裕を持つことができた。

 ・クリーンシート(失点0)を達成できたことである。いくら降格決定している相手とはいえ、今季は格下相手への取りこぼしもあり、特に守備の脆さが目立っていた。そんな中、しっかりと無失点で試合を終えられたことは大きいと感じる。

 ・さらに細かいスタッツを見ると、今節はクロス成功率が50%であった。直近4試合では20~30%台であったことを考えるとかなり高い成功率を叩き出すことができた。サイドの揺さぶりからのクロスはチェルシーの攻撃パターンの1つのため、クロス精度が高いことは得点の可能性を大幅に上げることにつながるだろう。

悪かった点

 ・1得点で終わってしまったこと。良い点で述べたがクロス精度も良くシュート数も多かったため少し物足りない結果となってしまった。

 ・中盤2人(ジョルジーニョ、ロフタスチーク)である。

両者ともに共通して言えることは試合感が抜けてしまっていることである。

 ◦ジョルジーニョに関しては守備への貢献度である。これは同じポジションを務めるカンテやギルモアとの比較になってしまうが、2人の守備への貢献度がある分物足りなく感じる。そして、その守備を免除されるほどのパフォーマンスはまだできていない。試合感が戻るまでは守備も頑張るなどの意識がもう少し欲しいと感じる。

 ◦ロフタスチークに関しては大怪我による離脱だったことが原因だと考えられるが、かなりプレーを抑えているように見られる。ランパードも怪我の再発を恐れ未だにフルタイム出場させていないが、もう少し気持ちの入ったプレーを見せてもらいたい。彼に関してはプレーより、気持ちの面が個人的に気になってしまう・・・

次戦に向けて

 ・チェルシーの次の試合はFA杯の準決勝!試合は日本時間で7/20(月)2:00キックオフ。対戦相手は赤い悪魔ことマンチェスターUであり、舞台はロンドン北西部に位置するウェンブリー・スタジアムだ。今季対戦したリーグ戦ではユナイテッド相手にシーズンダブルを達成されており、さらに現在ユナイテッドは公式戦19試合負けなしである。好調であり苦手とする相手からなんとか勝利を奪ってほしい。

 ・また互いにリーグ戦を優先することからスタメンを変更する可能性が高い。チェルシーはワントップにエイブラハムを起用すると私は予想する。中断前から先発の座をジルーの奪われ、中断により試合感が抜けてしまっているように感じるため試合感を取り戻すため、そしてスタメンの座を奪い返すためにも大事な一戦にして欲しい。

 ・ユナイテッドはカウンターが強力であり、チェルシーはカウンターからの失点が多い。前任のサッリ監督から、後ろからのビルドアップを試みているが完成度が高いとはお世辞でも言えない。肝はチェルシーが組み立ての際にいかにミスを犯さないかどうかである。前線に入る選手(ジルーorエイブラハム)は長身のため、「つなぐときはつなぐ」「蹴るときはける」をメリハリ良く、素早い判断で行うことを心がけることが大切だと私は考えます。

 

最後に

最後までお読みいただき本当にありがとうございました!こんな感じで今後も試合レビューやっていきたいと思います。

 もしよろしければスター、コメントよろしくお願いします!

 

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