19/20 プレミアリーグ第38節 VSウルブス(H)
こんばんわ、ちぇる熊です!
更新遅くなってしまい大変申し訳ございません。
今回は7/27(月)0:00キックオフ。プレミアリーグ最終節のレビューをやっていきたいと思います!
今回の試合について
来シーズンのCL権獲得の可能性を3チームが残した状態で最終節は行われた。チェルシーのCL出場権獲得条件は勝ち点を得られれば自力でのCL権獲得、負けても他会場の結果次第では獲得が決まる。このように比較的有利な状態であったが、しっかりと勝ちきりCL権を獲得できたことは非常に良い結果であったと言える。
スタッツ
今節のスタッツを以下にGoogleさんの検索結果から引用させていただきます。
試合展開
基本的に、チェルシーがボールを握る展開であった。だが、前半は前線の三人が前を向いてプレーできる機会がほとんどなかった。そんな中セットプレーから得点を取れたことで、緊張感も和らぎその後の動きが良くなることにもつながった。そして先制点直後にショートカウンターから2点目を取ることに成功した。2得点のリードをもち後半に望むことができたのはとても良かった。後半はウルブスが前掛かりになったため中盤にスペースができ、前線の三人が前を向いてプレーする機会が多くなった。それにより得点こそ取れなかったものの、前半よりも相手ゴールに迫る回数が増えた。
良かった点
・得点の時間帯
前半追加タイムに2得点をとれたことで後半戦を優位に戦うことが出来た。
・ジルーとプリシッチを休ませられた
試合展開から、残り約15分を残した段階でFA杯に向けて二人を温存できた。
悪かった点
・サイドの数的有利を作れない
右サイドがウィリアンのようにサイドに張るタイプではないとなかなか数的優位をつくることができない。
今節の印象
勝てば自力での6位を確定させられるウルブスであったが、(チーム状態をしっかりと把握できているわけではありませんが、)今節を見た限りあまり気持ちが乗っていな印象を受けた。 前半開始はチェルシーの攻撃がほとんど防がれていたが、徐々に押し込む展開となったのには、戦術面よりも精神面の方が大きく関係したように思える。勝てば自力でCL圏内に留まれるチェルシーの方が気持ちが入っていた結果だと考察します。
次戦に向けて
・チェルシーの次の試合はFA杯決勝!試合は日本時間で8/2(日)1:30キックオフ。対戦相手は本拠地が同じロンドンであるアーセナルだ。FA杯ではアーセナルの方が戦績が良いが、直近(昨年のEL決勝、今季のリーグ戦)の戦績はチェルシーの方が良い。
・両監督は共にチームのレジェンドであり、現役時代に共に背番号8を付けてプレーしていた。どちらが勝っても現チームでの初タイトルとなるため、両監督の手腕にも注目だ。
最後に
最後までお読みいただき本当にありがとうございました!次戦は決勝なおかつビッグロンドンダービーでもあり、盛り上がり間違いなしの試合ですね!チェルシーをしっかりと応援していきましょう!
もしよろしければスター、コメントの方もよろしくお願いします!
ComeOnChelsea
19/20 プレミアリーグ第37節 VSリバプール(A)
こんにちは、ちぇる熊です!
今回は日本時間7/23(木)4:15キックオフ。プレミアリーグ第37節VSリバプール戦のレビューをやっていきたいと思います!
今回の試合について
今節を含めプレミアリーグは残り2節。3位から5位までの3チームで残り2枠のCL圏内を争い、6位のウルブスはEL枠(5位)を狙える勝ち点である。非常に混戦とした争いの中、チェルシーは勝ち点1でも獲得できれば来季のCL出場権を得られる状態での試合だった。そのため相手は今季プレミア覇者のリバプールだったが、なんとしても勝ち点が欲しい試合だった。
スタッツ
今節のスタッツを以下にGoogleさんの検索結果から引用させていただきます。
まずチェルシーのオフサイドが多い。これはリバプールの巧みなラインコントロールにより取らされたものだ。またチェルシーはコーナーキックを一本も取れていない。
それ以外の点ではほぼ互角だがこの結果になったことに王者の強さを感じる。
良かった点
・プリシッチの圧倒的な個の力
四人抜きや胸トラップからの反転シュートなど2得点に絡む非常にレベルの高いパフォーマンスを見せていた。
・前線3枚の早い交代
解説のベンさんもおっしゃっていましたが、前を3枚替えすることで最終節へ向けての交代だと感じられました。この交代の意図について真意は分かりませんが、戦術的な交代とは考えにくい。投入後の結果もプリシッチが際立っていたために起こったことだと考えられる。そのため前3枚を休ませる意図の交代だったとすると、休息という面では良かった点と考えられる。
悪かった点
・サイドで数的有利を作れなかった
マネ、ケイタのカバーリングの早さから右サイドで3対2の状況を作り出しにくかった。
・1失点後の集中力の切れ
前半立ち上がりの内容はチェルシーがボールを握る展開だった。しかし、失点後FAカップの疲労と重なり、集中の糸が切れたように攻守両面において質が落ちてしまった。
・セットプレーの守備
ほとんどの選手がボールウォッチャーになるシーンがあった。また3失点目やその前のシーンでは、リース・ジェームズがマークを見失うことがあった。
・マウントの左サイド固定
マウントは左サイドから中央に流れてきた時にボールをもらうと非常に相手の脅威となれる。しかし、今節では中央に流れてくることが少なく、WGの位置でボールをもらうことが多かった。マウントは左足でのクロス精度が悪いため、縦に突破することが少なく相手も中のケアをする。そのため中に切り込んでも止められることが多く、縦に突破しても本来の持ち味を生かすことができない(これはハドソンオドイも同様である。)。
このブログでは戦術的なことやポジショニングのことを良い点、悪い点として挙げているが、今回ばかりは「個の力」、「チームの熟練度」を挙げざるを得ない内容であった。数少ないチャンスを決めきり、状況を打開できる個人技。そしてクロップ政権5年目の戦術浸透度の差は大きかった。今節は準備された3バックというよりかは調子が良いため継続された形である。そのため前試合との対戦相手の違いを考えてみる。
前試合(マンU)との違い
・ディフェンスラインからの質の高いボール
リバプールは最終ラインからのフィード、くさびやクロスの質が全て高い。そのため前に出ると裏に走られたり、アーリークロスから一発でやられてしまうことがある。なのでマンU戦のように前線からパスコースを遮断する守備は一本で裏に通され無効果されてしまう。
・中盤の選手が出し手ではなく受け手
マンUは中盤の選手が出し手となるため中盤の選手へのパスコースを防ぐポジショニングだった。今節のリバプールはWGやSBが出し手となり、空いたスペースに中盤の選手が飛び込むことが多いため前回と同じマークでは中盤の選手に負荷がかかりすぎる。
・WGは目一杯まで幅をとる
マンUのWGは比較的ストライカータイプが多く、中に絞り気味だったのに対し、リバプールのWGは幅をしっかり取り、そこで受けてドリブルを開始する。そのため前回のように左右のCBが対応すると、中が疎かになり中盤の選手が入り込むスペースを与えることになる。
・対戦相手のコンディション
前回のマンチェスターユナイテッドは中2日、今回のリバプールは中6日であった。またチェルシー側は前試合において中4日、今節は中2日であった。そのため、自チームのコンディションと相手チームのコンディションに大きな差があった。
次戦に向けて
・チェルシーの次の試合はプレミアリーグ最終節!試合は日本時間で7/27(月)0:00キックオフ。対戦相手はくせ者であるウルブスであり、舞台はスタンフォード・ブリッジである。相手は得失点差により厳しいところがあるが、最終節次第では5位になる可能性を残しているため難しい試合になるだろう。
・引き分け以上で自力での来季CL出場を決めることができる。もしくは他会場のマンチェスターユナイテッド対レスターの試合がユナイテッド勝利の場合のみ、無条件で来季CL出場が決まる。現在4位につけておりまだ優位に立っているが、油断せず気を引き締めたプレーに期待したい。
・リーグ戦での前回のウルブス戦は3バックで勝っているため、再び3バックで臨む可能性もある。
最後に
最後までお読み頂き本当にありがとうございました!今節は本当にリバプールの強さを感じさせられる試合でした。前半はチェルシーが3失点もするような内容ではなかったんですが、決めるところをしっかりと決めきる力を肌で感じさせられました。しっかりとCL出場を決め、良い形でシーズンを終えて欲しいですね!
もしよろしければスター、コメントの方もよろしくお願いします!
ComeOnChelsea
~監督も驚いた3バックの適応~(VSマンチェスターユナイテッド)(FA杯)
こんにちは、ちぇる熊です!
今回は前回のブログで紹介したマンチェスターユナイテッド戦での3バックについてまとめたいと思います!
ランパード監督の言葉
ランパード監督は試合後のコメントで「チームを誇りに思う」と述べ、更に「今日の試合で彼ら(選手)が見せてくれたもの以上のものを望むことはできない。」とまでコメントしている。それだけ一試合通して素晴らしいパフォーマンスを見せていた。また久しぶりに採用した3バックがここまで機能したことに驚きの様子を示していた。
この表現だとあまり策のない3バックだったのかとも思われそうな表現だが、考えはあったがそれ以上に内容が良すぎたという風に私は捉えたい。
メリット
・サイドの数的優位を作りやすい
これは右サイドに限った話ではあるが、WGのウィリアン、WBのリース・ジェームズ、右CBのアスピリクエタの3人がサイドからの崩しを行い、相手は基本配置でサイドの人数は2人、中央からのサポートが来るまでは数的優位を作ることができる。そのため比較的フリーな状態でクロスを上げることができ、そしてこの3人はクロス精度が良い。また左WBに入っているマルコス・アロンソ、CFに入るジルーもしくはエイブラハムは背が高く空中戦に強い。そのため、右から左への攻撃はチャンスになりやすい。
・両サイドのCBにスピードがある
4バック時にはSBを務めるアスピリクエタはもちろんのこと、CBのリュディガーもスピードのある選手だ。両サイドのCBは相手WGと対峙することが多いためスピードが求められる。そのためWGにも対応できるCBがいることは3バックを行ううえで大切であり、それ相応の選手がいる。
・リュディガーは左足でも蹴れる
左に配置された際、右足(中央)側にボールを置くことは危険である。そのため、左足でボールを扱う場面が出てくるが、リュディガーは左足でも正確性を求めることは出来ないが危機回避することは可能である。現在左利きのCBはいないため、これだけでも十分大きなことことである。
・リース・ジェームズとマルコス・アロンソはWB向き
リース・ジェームズとマルコス・アロンソはサイドバックとしては守備力に物足りない所があるが、WG、サイドハーフとしては突破力に欠ける。リース・ジェームズはクロス精度が高く、マルコス・アロンソはシュート力があり素早いアーリークロスが得意である。そのため彼らはWB向きである(マルコス・アロンソはコンテ政権時にもWBとして活躍していた。)。
・失点が多く不安な守備を量(人数)でカバーすることができる
今シーズンに関して、とにかく失点数が多い。順位表を見てみると、トップ10の中で失点数はワーストの49である。シーズン通して安定しない守備であるが、CBを3枚並べることで相手の攻撃スペースを潰すことができる。一時的な措置ではあるがデフェンスの質を量でカバーすることができる。
デメリット
・中央のズマが不安
ズマは身体能力の高さから空中戦に強く、攻守両面でセットプレーでの活躍を期待できる。だが、ボール回しの面では慌てられる面が多々見られ、足下がやや不安である。また、両CBと比べ、足が速くないため裏を取られやすい。
・リース・ジェームズの調子にムラがある
3バックを使用する際、基本的に右WBにリース・ジェームズが先発入りする。だが、リース・ジェームズはまだスタメンとして使うには安定感に欠けると思える。前試合でのパフォーマンスレベルは高かったが、あまり良くない時も見受けられる。良いときは守備での強度が固いが、悪いときはチェックが甘い印象である。クロスの精度は比較的いつでも調子が良い印象のため不安な点は守備面での強度である。
・ダブルボランチにかなりの運動量が必要
サイドには人数がいるが中盤の守備において対応する選手は基本ダブルボランチの2枚である。押し込まれた際は全体が引くことが出来るが、カウンターや鋭い縦パスを通された際はダブルボランチのみでの対応となる。前試合ではコバチッチがかなり疲労していたように見えることからも運動量が必要なことが分かり、少なくともどちらかには交代枠を使うことが望ましい。
・守備の控え
先にも述べたように、ダブルボランチにはかなりの運動量が必要になるため交代要因がいた方が良い。だが、カンテ、ギルモアを共に怪我で欠いているため中盤の控えに守備的な選手がいない。そのため、多少の疲労がみられてもすぐに代えることに抵抗が生まれてしまう。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました!本日は試合レビューではなく、戦術面の紹介をさせていただきました。このように取り上げられるものがあれば、今後も戦術のみを取り上げたブログも書いていきたいと思います!また、今回挙げさせていただいたメリット、デメリットは共に現時点で考えられることです。なので怪我人や今後の移籍状況から新たなメリットも生まれれば、デメリットもでてくると思います!
もしよろしければスター、コメントの方もよろしくお願います!
ComeOnChelsea
FA杯準決勝 VSマンチェスターユナイテッド
こんにちは、ちぇる熊です!
今回は7/20(月)2:00キックオフのFAカップ準決勝の試合のレビューをやっていきたいと思います!
今回の試合について
今回はFA杯準決勝、相手は今季すでに3試合行い全敗しているマンチェスターユナイテッド。さらに相手は公式戦19戦無敗と好調であった。今季タイトル獲得の可能性はCLとこのFA杯のみであり、可能性が高いのはFA杯のみである。就任1年目でのタイトル獲得に向け、大事な一戦であったことは間違いない。
スタッツ
今試合のスタッツを以下にGoogleさんの検索結果から引用させていただきます。
つなぐことを意識していたため支配率が高いゲームが続いたが,、今回に至っては五分五分となった。だがシュート数が多いのが今回の肝であると私は考える。
良かった点
・今試合で素晴らしかったことははまった3バックシステムである。
現状況の3バック採用にはかなり利点が多く感じられたため、後日今試合で見られた利点を別ブログでまとめたいと思います!
・GKカバジェロ
今回の試合に至ってはカバジェロ先発が功を奏したと私は考える。前回の記事で書いたよう前線からのプレスを後ろからつないでかわすこと、ジルーをターゲットに放り込んでかわすことの「メリハリ」が大事になると書かせていただきました。カバジェロは足下が長けているわけでもなく、そもそも第1選択肢がジルーなようにも感じた。それによりGKからのビルドアップを引っかけられる心配がなく安心して見ることができた。またユナイテッドの前線もカバジェロがクリアすると思い、最後までプレスをかけてこない安全なときは後ろから構築しており、「リスク回避」の面では非常に良い判断を一試合通して行っていた印象である。
・ブルーノ・フェルナンデスへの対応
ユナイテッド好調の要因は間違いなく彼であり、19戦無敗というのも彼が加入してからである。今試合ではブルーノ・フェルナンデス本来の位置(2列目)で前を向かすことがほとんどなかったように見受けられる。後半はブルーノ・フェルナンデスがボールを欲しがり下がった位置で前を向くことはあったが、それはチェルシーの守備が2列目では効果的な仕事をさせなかったことを暗に示している。
・しっかりとパスコースを遮断した前からのプレス
◦前半:前から追わずに相手CBにボールを持たせ、パスの出所を抑える守備がはまっていたように感じる。その中でもダブルボランチの動きは素晴らしかった。1人相手のダブルボランチの1人(ボールサイド側にいる方)をケアし、もう1人はブルーノ・フェルナンデスを常にマークしていた。そして相手の3CBには3トップがチェックし、浮いているもう1人のボランチにはボールとは逆サイドのウイングが気を配っていた。そしてWBが相手のWBを見ることで相手ののビルドアップを苦しめていた。
◦後半:前半終了直前からユナイテッドはCBバイリーの負傷交代により4バックになった。相手CBにボールを持たせ、チェルシーの3トップは中に絞り(ポグバ、マティッチへのパスコースのケア)、サイドバックにはWB、相手の前線3枚には3バック、ボランチの1人は相手のボランチ、もう1人はブルーノ・フェルナンデスをマークしていた。
・プリシッチの温存
ここ最近のプリシッチの活躍には目を見張るものがある。今のチェルシー攻撃陣でカットインから脅威となれるのは彼しかいないと思える(ウィリアンは中へではなく右サイドの縦への突破が素晴らしい。)。クロス主体の攻撃であるため、行き詰まった際に局面を打開できるのは彼のドリブルによるものだ。リーグ戦に向けて、一試合フルで休ませることができたのはとても大きな利点と言える。
悪かった点
・かなり遅いと感じた選手交代。
いままでFA杯ではターンオーバーを採用してきたが、今回は比較的ベストメンバーで臨んだ(私が前回のブログで書いたエイブラハム先発も外れてしまいました(^^ゞ)。3点目が入った段階でジルー、ウィリアンのどちらか1枚はすぐにでも下げ、次のリーグ戦に向け休ませても良かったのではないかと感じている。
・中盤の控え。
中盤に関してはカンテ、ギルモアを怪我で欠いていることから控えに守備において強度をもった選手がいない。それによりジョルジーニョ、特にコバチッチの所で疲労から強度が落ち始めていてもすぐには変えられないような印象を受けた。
・ファウルが多い。
カウンターを防ぐための早めの潰しはもちろん大切だが、試合が荒れ、ゴール前でのファウルが多くなると今季セットプレーからの失点が多いため失点のリスクが高まり危険である。後半65分のコーナーは枠に飛んでいれば失点というシーンだった(^0^;)
次戦に向けて
・チェルシーの次の試合はプレミアリーグ第37節!試合は日本時間で7/23(木)4:15キックオフ。対戦相手は今季プレミア覇者のリバプールであり、舞台はリバプールのホームスタジアムアンフィールドだ。リーグ戦は残り2試合だが、CL圏内に向けてまだまだ油断できない。リバプールは中断明けの調子が良くないが、次戦はホームラストゲームであり再開後もホーム戦は無敗のため難しい試合になるだろう。
・次節は今回温存できたプリシッチに期待したい。また、4バックに戻す可能性が高いが、今回の試合を見ると再び3バックがはまるところも見てみたい。
・チェルシーは中2日での試合に対し、リバプールは一週間ぶりの試合である。これによる両チームのコンディションの差がネックな部分ではある。
・今季は相手がビッグ6時のモチベーションがとても高いに感じる。モチベーションが高いと、プレスの速さ、強度も上がり、カウンター時のスピードも速く、テンポが良い。そのため、難しい相手だがモチベーションの観点からみるとかなり楽しみな一戦である。
最後に
最後までお読みいただき本当にありがとうございました!今回の試合において、試合頻度の点でかなり有利なこともありましたが、相手のビルドアップを防ぎ、メリハリをはっきりさせることがなかったら勝つことはできませんでした。日程のような運要素ではなく、戦術の面でも勝利にふさわしい内容だったと思います!次戦にも期待しましょう!
もしよろしければスター、コメントの方もよろしくお願いします!
ComeOnChelsea
19/20 プレミアリーグ第36節 VSノリッジ(H)
こんにちは!ちぇる熊です!今回から本格的に試合分析などのブログ活動をやっていきたいと思います!
今回はプレミアリーグ第36節ノリッジ戦のレビューをやっていきます!
今回の試合について
今節を含めリーグ戦は残り3試合となりました。その中で3位チェルシー、4位レスター、5位マンチェスターUの3チームの勝ち点差は僅かに1であり、CL出場権を巡る大混戦となっている。現在3位につけるチェルシーにとっても決して油断できない状況と言える。さらに今節のノリッジ戦を終えると、次節にはすでにプレミア制覇を決めたリバプール、最終節にはくせ者であるウルブスが控えている。つまり、CL圏内である4位以上にとどまるためには今節の勝利がほぼ絶対条件であったとも言える。
スタッツ
今節のスタッツを以下にGoogleさんの検索結果から引用させていただきます。
このスタッツからも分かるように試合通してチェルシーが押し続ける展開であった。
良かった点
・勝ち点3を獲れたことである。CL圏内死守のためにはなんとしても勝利が必要であった。
・得点の時間帯が非常に良かった。押し込んでいるが点が取れない状況でハーフタイムを迎えてしまうと悪いリズムが生まれやすいが、それを避け、心に余裕を持つことができた。
・クリーンシート(失点0)を達成できたことである。いくら降格決定している相手とはいえ、今季は格下相手への取りこぼしもあり、特に守備の脆さが目立っていた。そんな中、しっかりと無失点で試合を終えられたことは大きいと感じる。
・さらに細かいスタッツを見ると、今節はクロス成功率が50%であった。直近4試合では20~30%台であったことを考えるとかなり高い成功率を叩き出すことができた。サイドの揺さぶりからのクロスはチェルシーの攻撃パターンの1つのため、クロス精度が高いことは得点の可能性を大幅に上げることにつながるだろう。
悪かった点
・1得点で終わってしまったこと。良い点で述べたがクロス精度も良くシュート数も多かったため少し物足りない結果となってしまった。
・中盤2人(ジョルジーニョ、ロフタスチーク)である。
両者ともに共通して言えることは試合感が抜けてしまっていることである。
◦ジョルジーニョに関しては守備への貢献度である。これは同じポジションを務めるカンテやギルモアとの比較になってしまうが、2人の守備への貢献度がある分物足りなく感じる。そして、その守備を免除されるほどのパフォーマンスはまだできていない。試合感が戻るまでは守備も頑張るなどの意識がもう少し欲しいと感じる。
◦ロフタスチークに関しては大怪我による離脱だったことが原因だと考えられるが、かなりプレーを抑えているように見られる。ランパードも怪我の再発を恐れ未だにフルタイム出場させていないが、もう少し気持ちの入ったプレーを見せてもらいたい。彼に関してはプレーより、気持ちの面が個人的に気になってしまう・・・
次戦に向けて
・チェルシーの次の試合はFA杯の準決勝!試合は日本時間で7/20(月)2:00キックオフ。対戦相手は赤い悪魔ことマンチェスターUであり、舞台はロンドン北西部に位置するウェンブリー・スタジアムだ。今季対戦したリーグ戦ではユナイテッド相手にシーズンダブルを達成されており、さらに現在ユナイテッドは公式戦19試合負けなしである。好調であり苦手とする相手からなんとか勝利を奪ってほしい。
・また互いにリーグ戦を優先することからスタメンを変更する可能性が高い。チェルシーはワントップにエイブラハムを起用すると私は予想する。中断前から先発の座をジルーの奪われ、中断により試合感が抜けてしまっているように感じるため試合感を取り戻すため、そしてスタメンの座を奪い返すためにも大事な一戦にして欲しい。
・ユナイテッドはカウンターが強力であり、チェルシーはカウンターからの失点が多い。前任のサッリ監督から、後ろからのビルドアップを試みているが完成度が高いとはお世辞でも言えない。肝はチェルシーが組み立ての際にいかにミスを犯さないかどうかである。前線に入る選手(ジルーorエイブラハム)は長身のため、「つなぐときはつなぐ」「蹴るときはける」をメリハリ良く、素早い判断で行うことを心がけることが大切だと私は考えます。
最後に
最後までお読みいただき本当にありがとうございました!こんな感じで今後も試合レビューやっていきたいと思います。
もしよろしければスター、コメントよろしくお願いします!
ComeOnChelsea
初めまして。ちぇる熊と申します!よろしくお願いします!
挨拶
チェルシーファンになった経緯
まずは私がチェルシーを応援するきっかけになった経緯から話していきたいと思います。「ずばり私がチェルシーに惹かれた試合は○○です!」と語れるものはありません笑笑(突然失礼しました。)。初期の頃は贔屓目なしに見ていましたが、次第にチェルシーというチームに惹かれていました。しかしなんとなく惹かれたというわけではなく、きっかけとなった選手が2人います。1人目はチームのレジェンドであり現在ではチームの監督を務めるフランク・ランパードだ。自陣ゴール前の守備だけではなく、MFながら相手のPA内に侵入し得点を量産するボックス・トゥ・ボックスというプレースタイルに惹かれました。ですので、ランパードが監督として帰ってくると決まったときは本当に嬉しかったです。2人目はチェルシー初のCL制覇時の守護神であり、現在はチェルシーのテクニカル&パフォーマンスアドバイザーとして活躍するペトル・チェフだ。彼は身長197cm、体重90kgという大柄な体格を生かした空中戦が非常に強いことはもちろんその体格は想像も付かない反応の良さからスーパーセーブを連発していた。また私自身GKをやっていたことから、憧れという面もあります。当時チェフ選手に憧れて練習していたのが懐かしいです笑。この2人のレジェンドから徐々にチェルシーを贔屓目で見るようになり、今では完全にチェルシーのファンになったという流れです。
私自身のサッカー経験
今後の活動
最後に
最後までお読みいただき本当にありがとうございました!私自身ブログを書くということが初めてで色々手探りな状態ではありますが、皆さんに楽しんで読んでいただけるようなブログを書いていきたいと思います!また他にも記事を書いていくのでそちらの方もチェックしていただけると嬉しいです。
もしよろしければスター、コメントよろしくお願いします!